創作の季節の中で

10月に入りましたが、今年はまだ秋らしさを感じるには少し早い気候が続いています。それでも教室の中では、12月の展覧会に向けて少しずつ制作の熱が高まり、作品と向き合う時間が増えてきました。

絵画教室では、それぞれが思い描く表現を形にしようと試行錯誤しながら、少しずつキャンバスが彩られていきます。ガラス工房でも、光や色の重なりが季節を先取りするように作品へ映し出され、静かな中に確かな歩みが感じられます。

季節の移ろいがゆっくりであっても、創作の季節は確かに深まっています。